相続は「争続」につながる

「相続」と聞いてどのようなことを思い出しますか?

 

遺言?

相続人?

なにも思い浮かばない?

 

経験したことのない人は、このくらいでしょうか?

または、テレビドラマでよく争いが起きていることくらいでしょうか?

 

実際、相続が起きたからといって、すべてにおいて争いが起きるわけではありません。

ただ、大なり小なり起こる確率は高く、泥沼化することも結構あります。

ただ、多くは10か月がひとつの目処となります。

 

というのも、被相続人が亡くなったことを知ってから10か月までに相続税を納めなければならないからです。延滞すると、延滞税がかかってしまいます。

 

期限が決まっているために尚更争いも激しくなるのでしょう。

 

こういった争いを避けるために、「遺言」を作っておくことをおすすめします。

また、なるべく元気なうちに作っておくべきでしょう。

年をとると急に何が起きるかわかりません。

何もおきないことが一番なのですが、こればかりは誰もわかりません。

備えあれば憂いなし、ですね。